搾り立ての果実のよう 飾りのない声が夜に啼く
ルームライト眩しすぎて 孤独(ひとり)を色濃くする


とろりと落ちたアイスクリーム 肌のすきまに滲んでいく
仕舞い忘れた感傷(いたみ)ごと 洗い流せればいいのに

二つ並んたモニターの中
鮮やかな音を紡ぎ出している

予測できない未来などない
怯えずにいまをすすみたいけど

世界にまた私だけが 取り残されているみたい
愛し方も忘れたのに 愛の歌を奏でているの


言葉はときに棘となり 意志を持つように入り込んで
触れられたくない場所にまで じわり 侵食していく

誰しもが持つ生(せい)のビジョンに
共鳴するようにクリエイトしていく

乗り越えられる哀しみはない
わかってるのに 期待してしまう

世界にまだ私だけが 伝えられるものがあると
きっと信じて 私(こ)のすべてをさらけ出して歌っているの


嘘も、本当も、意味はないと知ってる
どこかにいる誰かに届くのなら

そう 見つけて欲しいの


二つ並んたモニターの中
鮮やかな音を紡ぎ出している

予測できない未来などない
怯えずにいまをすすみたいけど

世界にまた私だけが 取り残されているみたい
愛し方も忘れたのに 愛の歌を奏で続けている


◇◆◇◆◇ かな ◆◇◆◇◆

しぼりたての かじつの(よう)
かざりのない こえがよるに なく
ルウム(ライト) まぶしすぎて
ひとりを いろこくする


とろりとおちた アイス(クリー)ム
はだのすきまに にじんでく
しまいわすれた いたみごと
あら いながせれば(いい)のに

ふたつなら んだ モニタアの なか
あざやかな おとをつむぎだしてる
よそくでき ない みらいなど ない
おびえずに いまをすすみたいけど

せかいにまた わたしだけが
とりのこされ てる みたい
あいしかたも わすれたのに
あいのうたをかなで てるの


ことばはときに とげとなり
いしをもつよに はいり(こん)で
ふれられたく(ない) ばしょにまで
じわ りしんしょくしていく

だれしもが もつ せいのビジョ ンに
きょおめい(する) よにくり(えい)としてく
のりこえら れる かなしみわ ない
わかってる のにきたいしてしまう

せかいにまだ わたしだけが
つたえられる もの (があ)ると
きっと(しん)じて このすべてを
さらけだしてうたっ てるの


うそもほんとおも いみわないとしってる
どこかに いる だれかに とど くのなら
(そお) みつけてほしいの


ふたつなら んだ モニタアの なか
あざやかな おとをつむぎだしてる
よそくでき ない みらいなど ない
おびえずに いまをすすみたいけど

せかいにまた わたしだけが
とりのこされ てる みたい
あいしかたも わすれたのに
あいのうたを かなで(つづ)けてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【♬】薄明を佩く

うすあかりをはく


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採用していただきました(*'▽')✩⡱

音局_otokyokuさん
https://piapro.jp/t/zksc

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投稿日:2024/05/01 11:00:13

文字数:1,192文字

カテゴリ:歌詞

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