(Aメロ)
三日月の夜
貴方の声が聴きたくて
三回目のcall
どうして出てくれないの？

今日(こんにち)もまた
“妄想” 頭離れない
鳴り止まないの
速くなる胸の鼓動が

(Bメロ)
最近やけに冷たいし
メールはいつも後回し
他の女を指し示す
貴方私をキライなの？

(サビ)
壊してく
崩してく
いつか夢で見た光景が

あの笑顔
好きの気持ち
今憎しみに変わってる

月が沈む前に会いにいくわ

(Aメロ)
電車乗り継ぎ
貴方の家へ向かってる
突然のcoming
喜んでくれるかしら？

鞄に入れた
鋭いモノは気にしないで
「よく来たね」って
抱きしめてほしいだけなの

(Bメロ)
青ざめる顔美しく
傷つけること躊躇わす
欲しい言葉は一つだけ
貴方私をスキだよね？

(サビ)
壊してく
狂おしく
貴方捕まえて離さない

気づいてる
この部屋に
知らない香り立ちこめる

逃げられるとでも思うかしら？

(大サビ)
壊れてく
崩れてく
いつか夢に見た運命も

あの笑顔
好きの気持ち
今憎しみに変わったら

滲んでく
掠れてく
二度と戻れはしないのだと

愛してる
愛してる
もう届くことないのだと

陽が昇る前に会いにいくわ

最後のナイフ突き立てた

ライセンス

ムーンナイト

鈴本キョウコ

作曲してくださる場合は歌詞の手直しを承ります。

テーマは『大人のヤンデレ』です。
※ヤンデレとは相手が好きで病んでしまう人のことです。
主観ですが、ヤンデレといえば未成年の女の子が多い気がします。そこであえて、大人の世界でのヤンデレとはどういうことかを歌詞にしてみました。

好きだから、相手の自分への想いを信じたい。これは誰もがもつ自然な感情だと思います。
しかしその感情に反して、相手はそれほど自分を想っていないということももちろんあります。そんなこと信じたくはない。けれどもし、それがはっきりとわかる場面を目の当たりにしてしまったら……悲しいですが信じざるをえません。

今までの思い出が全て嘘に変わっても、相手への愛が憎しみに変わっても、その事実は変わりません。

そんな愛する故の悲しみを表現したいと思いました。