遠くに在る確かな熱情が
月の影に揺らめき
声を閉ざしてしまう
孤独にまで慣れた心の臓が
錆び付いても貴方の言葉
苦しそうに求めてる
災禍の果てには
何も残りはせず
酷く疲れた怠惰の傘が
温い雨を遮る
紅色塗られたら
何処でも生きていけるかな
作り掛けの想いはまだ青く
無垢な笑顔に惑う
夜が愛おしい
今はもう亡い刹那
噛んだ唇が痛い
嗚呼、愛おしい
嗚呼、いと惜しい
ただただ傍に居るだけで
白い月が私を嘲笑う
狭い世界の中で
貴方を探してる
四六時中、想いを唱えても
届かなくて身は細るだけ
この恋は瞼の中
月の影に何を思ふの
貴方にも問うていいでしょうか
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