誰にも知られない 知られてはいけない
密やかに決めた 言葉の鍵を

繰り返すはずの 昨日の理由
想い出せない 明日の意味を

いつの間にこんなに離れたんだ
まるで漂流するように
逆さまに閉じて なかったかのように
振る舞う ことしか 出来なかったんだ

そして僕らがたどり着いた場所
答えを隠したあの日の君は
さよならの意味を鮮明に描いた
数センチで止まってしまった
触れないままで


少しずつぼやけ やがて忘れゆく
記憶は都合よく 改ざんされた

なにより愛しき二人の絆
もう二度と宿ることはない
宙に浮いた感情の行く先
今夜もトドメを刺せないままで

そして僕らは生まれ変わってゆく
新しいフリして産声を上げる
涙とともに流れてしまった
君への想いは何処へ
たどり着くの


幻覚 反響 ずっと
笑いあって抱きしめて

そして僕らの形はいずれ
想い出すことも出来なくなってゆく
さよならの意味は今 現実となり
染み込んだように感じて
途方に暮れる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

流線クライズ

流線クライズ 歌詞です

閲覧数:1,212

投稿日:2014/08/26 18:53:31

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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