歯医者/初音ミク
懐かしい頃を思い出したんだ
子供の頃のような
心の奥からわき出る喜びが溢れた
他人を疑い嫌悪する 日々に疲れ果てて
帰り道も幸せだったよ
痛みが収まったより
心の喜びを誰かに伝えたくて
痛くて怖いと思ってたのが今では恋しい
マトモな人がいる
ただそれだけを感じ取れるだけで幸せだから
少しだけでも消えたい気持ちが薄れた
親知らずが悪化してもいいと思っている
心には誰もいなかったけれど
マトモな人がいて
空っぽの心に明かりが灯されたような感じ
生きてる実感がした
風が気持ち良くて
今を見ることさえ苦痛だから
過去に襲われて
全てを捨てて頭の中へ逃げてく日常
心を壊すモノが何もないのは回避行
何も感じ取れなかった
帰りの夕日が懐かしくて美しくて心が潤う
なんだか居るべき場所に戻ったみたい
ただ、ありふれた日常を幸せと感じたい
もうこのままずっと時間だけ過ぎて
ありふれた日常に心が反応するだけ
それが僕にとっての幸せ
同じ日常の繰り返しの中
心が嬉しいままで
子供の頃に戻った感覚
素直に喜べた
心が軽くなったのは何年ぶりだろう
このままずっとこの状態が続くといいな
ただ日常の中の幸せを守りたい
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