空虚な笑いに軽蔑の声
謙虚なあなたに賞賛の野次
非凡な天才に引き合い出される
それはきっとボクダケさ

そうこれはボクダケが知る自覚症状
やめたい 消えたい 逃げたい 死にたい
もうボクをほっといてよ

幸せなんてボクにはいらない
そもそも幸せなんてこない
何も出来ず ただ逃げ生き延び
そうしてボクはまた自己嫌悪の海へ


陰気な言葉の虚ろな瞳
乱れる精神(こころ)のみじめな思考
誹謗と中傷を繰り返し罵倒
ボクがずっとボクダケに

そうこれはボクダケにある自嫌症状
誰かを守れる力があっても
そうボクは背を向け拒む

喜びなんてボクにゃ似合わない
またぬか喜びなんて嫌だ
何故に生きる 未だ死に急ぎ
恩恵求む君 自己中心な空


「もう消えてよ。いらない子」
「そうしたいな。嫌なボク」
自中な君と自嫌なボクの
目も当てられないイタチゴッコ


幸せなどをボクに見せるのは
実体ない作られた世界
ここで生きる ここなら死ねるよ
オーケイ望む場所 自己嫌悪の先へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ネガティブ・ジケンショウ

四作目。

「自嫌者」のお話。

閲覧数:115

投稿日:2013/05/13 22:21:59

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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