リン「東日本の地震、凄かったね…」

レン「…あぁ」

リン「うちらに出来ることって何かないかなぁ…？」

レン「俺達は二次元だし…募金も何も出来ないよ…」

リン「そぅ…だよね…」


KAITO「そうでもないよ？」

MEIKO「そうね、私達にしか出来ないこともあるわよ」

リン「お姉ちゃん達…」

レン「俺達にしか出来ないこと…？」

ミク「歌うこと、だよね？」

KAITO「そう。確かに僕達は直接何かをすることは出来ない。」

MEIKO「でも、私達には『歌』がある。マスターの数だけ想いを届けられる」

ミク「それが私達VOCALOIDが出来ることなんじゃないかな？」

リン「…うん、そうだよね！」

レン「俺達の歌を待ってる人だってたくさんいるよな！」

KAITO「そう。僕らは歌うことで皆を勇気付けられる」

MEIKO「そんな私達がへこたれてたら、誰が皆を笑顔にするの？」

リン「うちらしかいないよ！」

レン「よし！じゃあ声出しするか！」

ミク「私も精一杯歌う！」

ルカ「私も歌います！」

MEIKO「ルカ…！」

ルカ「私だってみんなと一緒にまた笑い合いたい…！」

KAITO「みんな気持ちは一緒だね！」





MEIKO「被災地の皆さん、どうか光を諦めないで頑張って下さい」

KAITO「時間はかかっても必ず明るい日常は戻ってきます！」

レン「俺達も頑張って歌うから！」

リン「またみんなでニコニコしよう！」

ミク「まだまだ寒さも厳しいですが、負けずに頑張って下さい！」




全員「日本頑張って！！」