明け方始発電車を降りて
3日ぶりの我が家へ
しばらく君の声も聞けてないや

瞼に缶ジュースを当てて
「後少しで眠れる」と
信号待ちの時を必死に耐えてる

朝のニュースが告げている
今日はメーデー。
「だからなんだ！」って
無関心を装って
心をまた保って

こんな感情のやり場を見失ってしまっては
傷つける誰かを探してるのさ
君のあの日の涙が僕の心抉って
結局どこへも逃げられないってことを知るだけ

目が覚めた瞬間に
君がどこかへ行ったこと
これが現実だって思い知らされて

さあ、行こうかこの僕の
たった一つの存在価値を
見いだせてしまうその場所へ

こんな感情のやり場を見失ってしまっては
傷つけた誰かを思い出すのさ
君のあの日の涙も
僕の今日の罪悪感も
忘れさせてくれ

こんな感情が渦巻いて
渦巻いて仕方なくて…

僕の心が告げている
今日は「メーデー！！」
だからなんだって…