夏の幽霊
似合わないスーツに身を通し
僕らはいつの間にか大人になっていた
青草の香りも 照りつける
太陽の心地よさも全て忘れ
燻った人生を
ヨレたシャツが物語って
自由を手にいれた
自分に 言い聞かせていたん だ
あの頃の僕らが ゆらめいてる幽霊のように
夢は叶えたかな
問いかけられ 言葉を濁していた
そして僕らはただ生きるだけ
日常の楔(くさび)を打ち込まれていた
愛想笑いも板につき
青草の匂いも何も全て忘れ
淀んだ首筋の
滲む汗がため息飲む
自由はなんだっけ
無性に 叫びたくなったん だ
あの頃の僕らがゆらめいてた陽炎のように
諦めたはずでも
夢のかけら 微かに残したまま
色褪せた写真の中の僕ら今も煌めいてる
青草の匂いも
あの夏の日 取り戻せるかな
息切らし走った よれたシャツのネクタイ外して
あの頃の僕らを
迎えに行こう あの夏の日に帰ろう
〇夏の幽霊
夏の幽霊_歌詞募集
by Yamabouzuさん
https://piapro.jp/t/b9_H
僕が好きなタイプの曲調
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想