頭の中で飼い慣らした状況を
緑色に塗りつぶして行く
それぞれの素晴らしい遺伝子の発露を踏み潰していく

眠れない瞼たちの遥か上空で
七色に光る眼球を持ち寄ってパーティーをしよう

空洞を抜ければどこにでも行ける
一方通行かもしれないけど
広げた蜘蛛の巣を小さく畳んで
終わりが来るのをじっと待っていよう


表面積を極限まで広げれば
空を飛ぶことだって難しくない
行儀良く並んだ壊れた家具に名前を付けていく

歪な五角形を撒き散らしながら
片目を閉じたまま何度も宙返りを打とう

空洞を抜ければどこにでも行ける
一方通行かもしれないけど
広げた蜘蛛の巣を小さく畳んで
終わりが来るのをじっと待っていよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

パーティー

初投稿です

閲覧数:122

投稿日:2012/09/14 01:29:56

文字数:303文字

カテゴリ:歌詞

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