ジンジャーエール

授業中でも
昼休みでも
放課後でも
いつでも
通学路でも
教室でも
廊下でも
どこでも

君は　気づいてない　気づいてない
僕が君を見つめていること
早く　気づいてよ　気づいてよ
僕のこの気持ちに

ジンジャーエール
甘くて
苦くて
弾けるような恋をして
溢れ出して
飲み干したって
香りが残ってる
ジンジャーエール

声を聴くたび
すれ違うたび
目が合うたび
ときめく
考えるたび
思い出すたび
期待するたび
揺れる

僕は　気づいてる　気づいてる
君があの子を見つめていること
だけど　気づいたら　気づいたら
君のことを想ってる

炭酸が抜けていくように
諦められるかな
いつか味覚が変わるように
受け入れられるかな

ジンジャーエール
淡くて
儚くて
溺れそうな恋をして
忘れたくて
笑ったって
涙がこぼれる
ジンジャーエール
甘くて
苦くて
弾けるような恋をして
溢れ出して
飲み干したって
香りが残ってる
ジンジャーエール

ジンジャーエール