四角に無限大を創る作業。
大好きなはずなのに、
四角はいつまでも、
真っ白なままでありました。

彩りだけ気にして、
筆は進んで行きました。
私は見ていなかったのです。
絵が出来ていく様を。

さまざまな絵の具たち、
四角の中で踊っています。
目を閉じて見つめたら、
すぐに消えてしまいました。

四角に無限大を創る作業。
出来ていたはずなのに、
四角はいつまでも、
真っ白なままでありました。

下書きなど気にせず、
筆は進んで行きました。
私は見ていなかったのです。
線が消えていく様を。

さまざまな絵の具の下、
白い下地が嘆いています。
目を開けて見つめても、
どこにも見えませんでした。

四角に無限大を創る作業。
慣れていたはずなのに、
四角はいつまでも、
真っ白なままでありました。

美しい絵と褒められました。
何故だか誇らしくありません。
真っ白い絵が見えているのは、
どうやら自分だけみたいです。

四角に無限大を創る作業。
大好きなはずなのに、
四角はいつまでも、
真っ白なままでありました。

四角に無限大を創る作業。
大好きなことなので、
四角はいつの日か、
カラフルなモノになるでしょう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

四角はいつまでも、真っ白なままでありました。

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閲覧数:28

投稿日:2010/08/10 16:37:03

文字数:508文字

カテゴリ:歌詞

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