目を伏せていちゃ
何も見えないからって
隣にいて 手を差し伸べてくれた君

いつだって、いつだって
どこにいたって
昨日だって、今日だって
明日だって
これからずっといつまでも
一緒にいれると思っていたのに
思っていたのに

何も知らなかったのは 僕だけ
何も知らなかったのは 僕だけ
何も教えてくれなかった 君
何も教えてくれなかったのは 君
何も教えてくれなかった

病室のベットで綺麗な顔の君
いろんな器械で生きてる君
何も知らなかった僕は
今になって 君が強い訳が
分かった気がした

「なんだか 死にたくなったよ」って
言った僕に
君は聞きたい事があるみたいに
君は生きる為に
死ぬ程頑張った
事はあるのかと?


ダメだって分かってるけど
無理だって分かっているけれど
穴の開いた ポケットから 
必死になって探した言葉を
君に言うよ
           
「私はどうしたらいい?」
僕には重くて苦しい言葉
だけど
今 答えは出せないから
答えが出せるその日まで
精一杯 ガンバルしかないんだって

なんで?もう少し早くに君に   
なんで?言えなかったんだろう
なんで?なんで?なんで?なんで?
繰り返しても
君は戻ってこないのに

鏡に映った僕の顔は    
鏡に映った僕の笑顔は
引きつって歪んで
上手く笑えなくても
今は精一杯
君の為に笑おうと決めたんだ
そして、いつか
素直に笑えるようにと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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穴の開いたポケット

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投稿日:2018/04/28 08:55:31

文字数:626文字

カテゴリ:歌詞

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