ねえ、月が美しい晩さ
誰もが夢を見て眠るよ
道端に転がる嘘
越えて
ポリバケツに浮かぶ月持って帰ろう
ねえ、僕と月とどっちが壊れやすいかな
儚いから硝子のショーケースに入れてあるんだ
薄い水色の、綺麗な色のついた硝子だよ
他に何も要らないから
君と
手をつないで歩こう
※ずっと遠く 遠くまで
僕はもう子供じゃないから
いつか君が居なくなると知ってる
ずっと遠く あの向こうまで
僕はまだ大人になれないから
すぐに君のことも忘れてゆくの
白い真白い病院の屋上で
僕は空を見上げるより
地を見下ろす方を選んだ
人差し指と親指で切り取って
今もまだアルバムに貼ってあるよ
“僕が死にたかった頃”
君は僕の絶望に惚れ込んでて
テーブルの上に散らばった
白い
錠剤でおはじきしてた
部屋の隅っこの方で月が
沈めないって泣いて涙こぼすから
部屋は水浸しなのに
まるで
君が僕の為に泣いてるみたい
※REPEAT
昨日はどんな夢見たの?
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