さよならの理由を
話し出すあなたの
瞳はうるんでいた

いつも通り待ち合わせて
見慣れた道を歩いていく

今日は手を繋がないね
か細い声はすり抜けて

公園のベンチに
腰かけて話し出すの
顔が見れないうつむいたままの
私は何も言えない

白い雪がそっと手の甲に触れた
見上げた空の途中で
さよならの理由を話し出すあなたの
瞳はうるんでいる

寂しい街 募る思い
静かな時 二人の息

答えを出し 泣き出すのは
あなたばかり ずるいよね
間奏
公園のベンチで
つよがる私がいる
冷たくなったうつむいたままの
私は何も言えない

白い雪がそっと手の甲に触れた
見上げた空の途中で
さよならの理由を話し出すあなたの
瞳が うるんでいる

白い雪はずっとふり続けている
見上げた先で気づいた
さよならの理由を告げられた私も
涙でにじんでいる

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さよならの理由

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投稿日:2016/04/10 14:30:44

文字数:366文字

カテゴリ:歌詞

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