そして彼は、錆付き歪んだ剣を振りかざす
そんなつもりは無かった
そんな言い訳はもう遅い

それはいつか先の出来事……






彼はいつも独りきりで
狂気に満ちたほほ笑みを

全身を染める血溜まりの中
まるで泣いているようなほほ笑みを

激痛・無情・絶望・快楽

そんな思いにつき動かされてきた日々から
一輪の可憐な花が運命を書き換える

そう、それで終わったものだと思っていた
彼の罪は償われてなどいなかったのに



そして彼は、錆付き歪んだ剣を振りかざす
紅玉(ルビー)のコートをひるがえし
彼女が引金を絞るその前に
そんなつもりは無かった
そんな言い訳はもう遅い
「君に罪は背負わせない」
秘めた思いは闇にかき消え

それはいつか先の出来事……






一輪の可憐な花と出会い
ぎこちないほほ笑みを

さんさんと降り注ぐ太陽の下
未だ慣れないほほ笑みを

安息・充実・幸福・微笑

そんな思いに浸る日々が
幸せなどとは知らなかった

そう、もう終わりだと信じていた
恋人の家族を手にかけていたと知るまでは



そして彼は、錆付き歪んだ剣を振りかざす
緑柱玉(エメラルド)の瞳に決意を秘めて
彼女が引金を絞るその前に
そんなつもりは無かった
そんな言い訳はもう遅い
「それでも俺は……」
秘めた思いは銃声にかき消え

それはいつか先の出来事……



絡まる視線
かき抱く肢体
「君がいればそれだけで」
秘めた思いはキスにまぎれて

それはやがて失う幸せな……


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

罪を清める碧の刀身


「全てを断切る紅の弾丸」とリンクしてます。

 ……読み返してみると、恥ずかしい出来ですね。

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閲覧数:101

投稿日:2009/06/15 10:41:58

文字数:685文字

カテゴリ:歌詞

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