太陽が照り、暑いこの夏の中、セトとマリーは外で散歩していた。

「セトぉ、暑いよぉ、飲み物ある・・・?」

「じゃあ、俺、水、コンビニまで買いに行くッス!マリー、ここで待っててッス!」

「わかったぁ~」

さすがに体力もないのか、マリーはちかくのベンチに腰をおろした。

しかし、いつもの事だが、セトには放浪癖があり、どこかへ迷ってることがある。森とか。

1時間たっても帰ってこない。時刻は5時になったので、マリーはアジトに帰った。

「ただいま~」

「マリー、おかえり・・・って、セトはどうしたんだ?」

「1時間もたってるのに帰ってこないから、先に帰ってきちゃった・・・。」

ぶっすーっとふくれっつらを浮かべた

「そうか、どうせセトのことだし、そろそろ帰ってくるだろう。」

キドはそう言って夕飯の支度をした、

それでもセトは帰ってこない。

時刻は7時。

「セト、遅いよぉ」

マリーは涙目で言った。

「確かに~遅いね~・・・マリー??」

カノがふいにマリーのほうを見た。

「セト、探してくる。」

「おい、ちょっと待て!マリー!!」

キドがマリーを引き止めようとしたその瞬間。ドアが開いた。

「ただいまッス。その・・・・遅れて、ごめんッス。」

「バカ・・・・」

「・・・?マリー???」

「セトのバカバカバカバカっ!!」

「ご・・・ごめんッス、心配かけて!」

「心配したよっ!だって、私、セトの事、大好きなんだもん!////」

「マリー??本当ッスか??/////////」

「う・・・うん////」

「俺も、マリーの事、大好きッス!」

END

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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セトマリ

セトマリのきゅんとする小説、書きました。
最後まで読んでください!

閲覧数:2,336

投稿日:2013/05/09 19:53:26

文字数:697文字

カテゴリ:小説

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