あなたのいないこんな世界は
くだらない混沌
それでもあたしの躰(からだ)は壊れずに。
生かされる侭に

あなたが居なくても
太陽はのぼって月が消える。

ずっと夜なら
あなたを感じていられるのかな

ほら、だからやっばり
あなたに焦がされるべきだったの
あなたはあたしを壊すべきだったの

解ってる。
それができなかったのは
あなたがあたしを愛していたから

ねえ
そんな愛押しつけて
あなたは居なくなって
あたしは独りで。

そんなの愛って云わないのよ