『風待ちSoarer』
Lyrics:yumeyoshi


叶わない約束 幾何と重ねた
宛の無い手紙は 黒すむ机に嵩ね

変わりゆく街並みに
目を逸らす帰り道
車窓から手を振る君は
いつか失った記憶

青春の切なさも抱き締めて翔ぶ
愛しさに身を震わせて 風待つSoarer


年月の流れが 齎しくる別れ
新しい出会いは 今の私の支え

もどかしい その距離に
背伸びした回り道
すれ違う何処かの君は
いつか向き合った孤独

鮮やかに 密やかに直向きに咲く
胸の奥 決して枯れない 花の道標

頼らずに恐れずに 悔やまずに行く
夢抱き見上げた空は 風待つSoarer


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かなわないやくそく いくばくとかさねた
あてのないてがみは くすむつくえにかさね

かわりゆくまちなみに
めをそらすかえりみち
しゃそうからてをふるきみは
いつかうしなったきおく

せいしゅんのせつなさもだきしめてとぶ
いとしさにみをふるわせて かぜまつソアラー


としつきのながれが もたらしくるわかれ
あたらしいであいは いまのわたしのささえ

もどかしいそのきょりに
せのびしたまわりみち
すれちがうどこかのきみは
いつかむきあったこどく

あざやかに ひそやかにひたむきにさく
むねのおく けしてかれない はなのみちしるべ
たよらずにおそれずに くやまずにゆく
ゆめいだきみあげたそらは かぜまつソアラー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『風待ちSoarer』

アーティスト仲村屋への提供歌詞。

大人になり、いつだってこの街から飛び立てるんだと強がる青年。
時の流れとともに色々なものは変化し、大空へ飛び立っていく彼を高性能グライダーに例え、切なく描いた。

誰かの夢を応援する一曲。

閲覧数:143

投稿日:2015/05/28 17:06:31

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

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