ノエル
 
 冷たい12月の 空気はとても澄んで
 風がふと止んだら 雪が降り出した
 暮れてゆく道に灯り始める 街灯のキャンドル
 街中が大きな 祈りに包まれてる

 ノエルが聞こえる 真白な粉雪舞う聖夜の街
 静かに流れる沈黙のメロディー
 
 夜空に響いて溶けてゆく
 
 過ぎ行く季節の最後の 涙が忘れないでってまるで
 白い音符達 奏でるように


 家々に飾られた イルミネーション窓越しに
 幸せの明かりが やわらかに滲む
 冷たさと温もりとが 交差する季節の中で
 本当の優しさと 生きる意味を知る

 ノエルが聞こえる もう一度真白なページに戻って
 新しい明日を生きてゆけるって
 
 季節が教えてくれている

 積もったばかりの粉雪 歩道に足跡刻んで歩く
 ささやかな私の一歩 祝って

 
 ノエルが聞こえる 真白な粉雪舞う聖夜の街
 静かに流れる沈黙のメロディー 
 
 夜空に響いて溶けてゆく
 
 過ぎ行く季節の最後の 言葉が白い結晶になって
 明日も誰かの心に届け

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ノエル

初音ミクV4Xオリジナル曲 ノエルの歌詞です

作詞*Noel

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投稿日:2017/03/08 01:38:48

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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