あるところにとても可憐なお姫様がいました。
キレイなお姫様。でも、大切なものをなくしていました
大切なもの・・・。それは心でした。
お姫様は、自分の心を探して旅をしていました
一人の従者をつれて・・・


そんなお姫様の物語
お姫様は、旅先で色々な物にであいました
色々なものをみました。
それは、今までのお城の中では見ることのできないもの
ですが、そのどれも、心ではありませんでした。
長いたびを続け、くたくたに疲れきったお姫様
いつも、そんなお姫様を支えていたのは従者でした

従者は、文句は言いませんでした
お姫様は、そんなの従者を便利だと思っていました。
長いたびを続けて、時に笑ったり、時に泣いたりするお姫様
その隣で、何一つ不平をもらさずついていく従者
そんな従者に姫はだんだん不満を持つようになりました
貴方は何も感じないのか?うれしさも。かなしさも。姫は言いました
従者は答えます。お姫様は、それらを感じておられるのですか。と
お姫様は当然といわんばかりに鼻を鳴らしました
そうですか。従者は言うと・・・
旅を始めて、初めてお姫様へ笑顔を向けました
お姫様は驚きます。アレだけいろいろなことがあっても
表情一つ変えなかった従者が、笑ったのです。
お姫様は、喜びと同時に疑問を浮かべたのでした
どうして、いま・・・?
その問いに、従者は答えました。
それは、あなたが心を取り戻したからですよ。お姫様
お姫様は、さらに疑問を抱きます。当然です
だって、まだ、心を見つけた覚えはないのです
お姫様、心を見えるものではないのです
心とは、喜び、悲しみ、怒り、憎しみ、それいがいのいっぱいの思いを
感じることを言うのです。私は姫のためにわざと感情を抑えていました。
お姫様が気づいてくれるヒントになれるように・・・
お姫様は、涙を流しました。
それは、うれしくて・・・
かなしくて・・・
心を取り戻した姫は、喜びも・・・
悲しみや怒り、憎しみという感情も戻っているのです
姫は、怒りました。心を黒く染めました
どうして、いってくれなかったのか
お姫様は、従者のことを心配していました
ずっと、考えてつらい思いをしたのです
ですが、それは姫のためとはいえ
嘘をついていたのです・・・

初めての感情の流れに姫は流されて
心を悲しみと怒りで真っ黒にしてしまいました
そう、人の心には魔王がいるのです
お姫様の心を魔王が支配してしまいました
従者は、お姫様を助けようとします
ですが、敵は・・・
魔王が取り付いたお姫様自身なのです
剣できることも、殴ることさえ、従者にはできないでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ココロの探し物2

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終わりを迎えました
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投稿日:2011/04/24 04:09:21

文字数:1,093文字

カテゴリ:小説

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