
宵、老いた歓楽基地
ビビの歌 ただ踊った
「君が何より大切で」
愛めいた偽装船!
黒天街から叶う予感
「僕でいいかい」
下らない意に品、微美に真を期待していた
くらくら 伽藍堂 楽園へ行こうか もう
ぐらぐら 滅んでいく この街は終わりね
欠如した倫理→欲が思慮思考を巡らせて
駆動し始めてく
愛して 愛をして 暇のないように
穢して 怪我をして もう癒えぬように
忘れさせてよ 脳のネオン 絵を燃やす
嫌 嫌 もうあの街に呑まれる!
水面に映ってる 煤けた街を背景に
花と僕と流 酷く嫌悪した
「あの頃のすべては残っていないんだね」
綴る 全てへの覚悟のための歌
僕の背後には見るに堪えない腐った欲と決意に反す怠惰だけが途方もなく広がっていて気色が悪い!
狭いビルの間 今更息をする
月のように清く生きられるかなって
暗い怖い地下道を塞ぐ
「終わりはいつも良く映したい 僕の目には」
独善の越冬 ゴミの結晶
好きだよ ここにいて 拉げた通りの街灯で
幸せの晴れはもう癒えぬようで
精進抑制剤でしかねえ安寧の街を今、
絞め殺せ!
地獄でも進もうぜ
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