果てしなく深く
閉ざされた世界
彷徨い続ける
青は残らない

氷山の一角
隠された願いは
閉じ込められたまま
見えないまま
冷たい檻の中

青色探してた
あの日思い出して
要らないもんは浮かんでくるが
知りたいもんは現れないんだ
すべてすべて沈まないで
どうでもいいって言ってるけれど
ああでもこうでもそぐわない
何も思いつかず
散歩でかけたの
誰もが何かを探してる
誰もが涙を流してる
ちょっとそこまで
海の底までなんて

青く澄んだ空
手を伸ばしてみる
意味のない言葉
思い描いてた
憂鬱だったのに
記憶が溢れ出す
剥がれてゆくように
溢れるように

つらつらと言葉並べて
浅いのか深いのか
うだうだ言って逃げ出した
ぐだぐだで離れてくのか
青ばっかアホばっか
今はどうにもならず
形を変えるように
私が望んだ未来は
誰かが見つめる期待だ
全部消してしまったあと
悲しみは胸に隠した
降り注ぐ、頬伝う
無数に散らばった
モノクロの物語
渦巻く暗闇に

青色探してた
溺れてくように
思い描いてるのは
意味のない言葉だけだ
いつかいつか取り戻して
目を逸してしまうから
嫌われたくないや
何も思いつかず
本を開けたの
妄想なんか不愉快なだけ
想像なんか不可解なだけ
伝えたいのに
もう届かないのに

青色探してた
あの日思い出して
要らないもんは浮かんでくるが
知りたいもんは現れないんだ
いつかすべて知り尽くして
声にならなくてもいい
諦めたくないや
何も思いつかず詩を歌っている
(ありふれた言葉並べ 聞き飽きた旋律)
誰かの期待
見つけられたらいいな