長い旅路を歩み続けてきたんだ　一握りの約束

挫けそうなときには　いつでも傍にいてくれた
壊れそうになる心を　未来に繋いでいくから

不安に押しつぶされそう　眠れない悲しい日々に
手を差し伸べ続ける　だからもう
膝を抱えてる虚ろな思い出に囚われないで
断ち切れると信じて　「大丈夫」

はるか遠くに目指してた現実は　陽炎のよう揺らめく
閉ざしかけてた夢を追い続けていく　光を導いて

涙で濡れた夜に　笑顔を降り注いでくれた
強くなりたいの願いを　何度も繰り返し紡ぐ

立ち尽くしたまま変わらず　進めないこの場所から
救いだしてあげるから手をとって
交わした手の温かさに　怯えた心が震えて
切なさを残してる　指先に

暗闇の中　一つ零れ落ちる雫
確かな夢照らし　迷わずに進める

伝う涙が作り出す結晶は　光を放ち輝く
まだ見ぬ未来へ　一人歩き続ける
もう振り向かないで

心に芽生えた優しさで包み込む　弱さを強さに変えて
長い旅路を歩み続けてきたんだ　一握りの約束

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ながいたびじをあゆみつづけてきたんだ
ひとにぎりのやくそく

くじけそうなときには　いつでもそばにいてくれた
こわれそうになるこころを　あしたにつないでいくから

ふあんにおしつぶされそう　ねむれないかなしいひびに
てをさしのべつづける　だからもう
ひざをかかえてるうつろな　おもいでにとらわれないで
たちきれるとしんじて　だいじょうぶ

はるかとおくにめざしてたげんじつは
かげろうのようゆらめく
とざしかけてたゆめをおいつづけていく
ひかりをみちびいて

なみだでぬれたよるに　えがおをふりそそいでくれた
つよくなりたいのねがいを　なんどもくりかえしつむぐ　

たちつくしたままかわらず　すすめないこのばしょから
すくいだしてあげるからてをとって
かわしたてのあたたかさに　おびえたこころがふるえて
せつなさをのこしてる　ゆびさきに

くらやみのなか　ひとつ　こぼれ　おちる　しずく
たしかな　ゆめ　てらし　まよわずにすすめる

つたうなみだがつくりだすけっしょうは
ひかりをはなちかがやく
まだみぬあしたへひとりあるきつづける
もうふりむかないで

こころにめばえたやさしさでつつみこむ
よわさをつよさにかえて
ながいたびじをあゆみつづけてきたんだ
ひとにぎりのやくそく