『存在証明－Battle－』

A）感情の無い目に睨みきかせ
後ろに退いてく少年ただ
未来を賭けて無に還り昨日を見返すだけ
バラバラに裂けた言葉の意味
深く刺さらずカランと音が
響いて堕ちる刀と錆つく身体を持った

B)無様な姿残してきた　あの後悔はいつまでも
叫び始めた心抱いて今　引きずり回して終わった

sabi)ガラクタの痕　無差別の意味を教えてくれ
何を棄て動く？　存在一つ残さない場所

A)次から次へ流れる足跡
振り向き見えるのは残骸で
「自分」を棄てて無に還り「自分」を見下すだけ
聞こえる銃の音（ね）何度壊し
何度発したのか　忘れて
なくなる明日（あす）と涙が錆つく身体に触れた

B)響きだした鼓動を感じ　あの後悔は甦る
このまま全て受け入れたなら　「自分」と戦えるだろう
自分の意志で

sabi)向き合う日だ　何もかも全部味方にして
証を唄おう　見開くんだ孤独の目をさあ

C)苦しく辛くただ　何もないそんな世界で
叫んだ泣き叫んだ　誰も見てくれない過去を斬る

sabi)向き合う日ださあ　何もかも全部見方にして
証を唄おう　揺さぶるんだ孤独の日々を
ガラクタでいい　「僕」を斬り捨てて構わない
『ただ証を唄おう』　存在一つ残してく場所