発車のベルが鳴り響く
振り返れば戻れない気がした
暗い雲はまだ遠くて
追いつかれないと思った

窓から見えた水平線が
一番正しい線だと思った
揺れる小部屋に逃げ込んで
止まらないでと願っていた

青い空に白い線ひとつ
君ならどこに描くだろう
季節に置いて行かれぬよう
君は前だけを見つめてた

目覚めを通り過ぎる風
どれも同じだと思った
遠くに響く波の声
あなたはどれも違うと言った

反射する光の加減
靡く髪の色
何もかもがもしかしたら
一つじゃないのかな

遠浅から届く君の声
もう大丈夫な気がした
雲の切れ間から光が覗いた
次はどこへ向かうのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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旅の途中

電車乗りながら考えました

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投稿日:2018/03/03 17:45:49

文字数:277文字

カテゴリ:歌詞

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