やがて鎖と化すだろう
それを咎む全てのものたち
恐れをなして立ち向かえ
若き思量果敢なものたち

跪き命乞うた 
哀れ 隣国の幼兵士
悲しき定めと知れど
哂い その息の終を止めた


汚いものには 蓋をしてしまえ
今宵の娯楽に 必要ないぞ


教えてよ 君の
甘い青蜜の味を
聞かせてよ 君の
甘い愛の吐息を
見せてよ 君の
甘い蓮の垣根を
言わせないで 君を
もっと 愛していたいの




一つ 林檎潰しては
生温いその液に浸るのだ
悲しい定めと想えば
割と愛でてしまえるものだな

宵に惑う蟲の影
流る 胸の音は付かぬ間に
溺れ傷を嘗め合った
君を 忘れるなどできようか


教えてよ 君の
臭い浅葱の味を
聞かせてよ 君の
臭い愛の言の葉を
見せてくれよ 君の
臭い絹の裏側を
言わせないで君を 
もっと 愛していたいよ nanana.



 「 」
 「ねぇ」
 「 」

 「うん?」
 「 」
 「 」

 「大丈夫だから。」




愛したのは きっと
甘い 夜の誘惑で
抱きしめたの そっと
今宵 月の海岸で
離れていく 君を
ずっと 傍で見つめていた
会いたかった ずっと
そして 朝が目覚めた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

コトリビト

僕の厨二な世界観
お姫様と兵士の秘密の関係の歌

閲覧数:178

投稿日:2011/01/09 22:53:12

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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