夕影にそびえた都市が
物音立てた烏合の衆
換骨奪胎
よかれと思うて何千百回

柔よく剛を制す者たち
故い基準遇う者たち
臥薪嘗胆
水魚の交わり Eh...

ああ、皮肉な逸話を普く
ああ、苟も夥しい反芻

無上の快楽心で
君のことを もっと知りたいな
無味乾燥な命題
手招く甘美な見解

彼奴が何奴だと
口並べうろつく
辞書にも載っていないのは
最初から正解はないから



海原に馳せた想いが
残照散りゆく極彩色
群雄割拠
損失し回って何千百回

才能に溺れ躊躇する者たち
故い指名抗う者たち
一心不乱
乙女の心情 Eh...

ああ、華麗な泡香を漂う
ああ、如何にも美しい旋律

万丈の羞恥心で
君のことを きっと見られない
拍手喝采 確乎と
何を間違ったって

彼奴が何奴だと
野次馬ばかり
図説にも載っていないのは
真実の「愛」なんてないから



風になって回るように
橙の色移り
季節が変わって
ここにいたはずの君は

恍惚と魅せては
確固たる凶兆
陰々滅々な逸話で
何を起かした


無上の寛楽主義で
天才は世界へ降り立つ
無味乾燥な命題
手招く甘美な見解

万丈の羞恥心で
好きなものほど耐えられない
拍手喝采 確乎と
何を間違ったって

彼奴が何奴だと
能弁だらけ
何処にも載っていないのは
当事者の質じゃないから

正解に見立てた
偽りの華が咲く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

CROSS TUDE

violaのときにも書いていた王様の曲にもなっております。引き続き、温かい目で見守っていただけるとありがたいです…。

閲覧数:127

投稿日:2019/11/21 23:49:00

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

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