【振り仮名つき】


野分立(のわきだ)つ花芒(はなすすき)
戦(そよ)ぐ羽根 沈む夕日 真ッ赤だな
光りだす夕映(ゆうば)えの道
君は然様(さよう)ならと云(い)ったかな

罅(ひび)割れたビー玉の色
涙溢(こぼ)す様(よう)に散った花
流されて塗り替えるたび 二度と戻れぬと知ったから

今も疵(きず)は癒えぬまま
     嗚呼(ああ) 痛み消えぬまま
想い視(み)えぬまま
     遥(はる)かに遠い空
あの日伝えれば
     伝えたなら
此処(ここ)で生きられてた?

月明かり撒(ま)き散れ
藤袴(ふじばかま)なずむ道抜けて
華やかに咲き散れ
霞(かすみ)舞う君の眸(め)に秋桜(あきざくら)


荒れ野鳴く小花鳥(こばなどり)
遠く迄(まで)飛べる様(よう)になったかな
残されて繰り返す日々
今は泣ける様(よう)になったから

そして人を愛すこと
     嗚呼(ああ) 求め合えたなら
君を愛すこと
     抱き締められたなら
無垢(むく)でいられれば
     いられたなら
君と生きられてた?

月明かり撒(ま)き散れ
兜花(かぶとばな)惑(まど)う道越えて
華やかに咲き散れ
白い月空ひとつ十三夜(じゅうさんや)

月明かり撒(ま)き散れ
艶(あで)やかに笑う君連れて
華やかに咲き散れ
この夜に響きだす秋の唄




【譜割】


【Aメロ】
リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリ
のわきだつ はなすすき そよぐはね しずむゆ(う)ひ まっかだな

リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリ
ひかりだす ゆうばえの みちきみわ さよならと いったかな

リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリ
ひびわれた びーだまの いろなみだ こぼすよに ちったはな

リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリ
ながされて ぬりかえる たびにどと もどれぬと しったから


【Bメロ】
リリリ リリリリリリリリ レレレレレレレレレ
いまも きずわいえぬまま あ(あ)いたみきえぬまま

リリリリリリリリ レレレレレレレレレ
おもいみえぬまま はるかにとおいそら

リリリリリリリリ レレレレレレ
あのひつたえれば つたえたなら

合合合合合合合合合
ここでいきられてた


【サビ】
合合 合合合合合合合 合合合合合 合合合合合 合合合
つき あかりまきちれ ふじばかま なずむみち ぬけて

合合 合合合合合合合 合合合合合 合合合合合 合合合合合
はな やかにさきちれ かすみまう きみのめに あきざくら


【Aメロ】
リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリ
あれのなく こばなどり とおくまで とべるよに なったかな

リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリリ リリリリ
のこされて くりかえす ひびいまわ なけるよに なったから


【Bメロ】
リリリ リリリリリリリリ レレレレレレレレレ
そして ひとをあいすこと あ(あ)もとめあえたなら

リリリリリリリリ レレレレレレレレレ
きみをあいすこと だきしめられたなら

リリリリリリリリ レレレレレレ
むくでいられれば いられたなら

合合合合合合合合合
きみといきられてた


【サビ】
合合 合合合合合合合 合合合合合 合合合合合 合合合
つき あかりまきちれ かぶとばな まどうみち こえて

合合 合合合合合合合 合合合合合 合合合合合 合合合合合
あざ やかにさきちれ しろいつき そらひとつ じゅうさんや


合合 合合合合合合合 合合合合合 合合合合合 合合合
つき あかりまきちれ あでやかに わらうきみ つれて

合合 合合合合合合合 合合合合合 合合合合合 合合合合合
はな やかにさきちれ このよるに ひびきだす あきのうた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

十三夜(振り仮名・譜割)

十三夜(http://piapro.jp/content/fa051qkn9v5olkpp)の振り仮名と譜割です。
譜割の( )で括ってある部分は、発音を省略します(自然に伸ばします)。

閲覧数:96

投稿日:2009/10/14 14:47:58

文字数:1,613文字

カテゴリ:歌詞

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