砂が息吹く 青に煌めきを与え
あらゆる生命を育む青に煌めきを与える
形づくる旋律に現在を捉えては
僕らはまた 何時かの約束を果たす

何処か遠のいた意識 揺らぐ陽炎に目を奪われ
そうやって運命を忘れ
緋く陽が灯って昔日を悔やむ それを繰るのは
いつだって僕だった

もう終わろう そんなループは 僕らはいらない

極彩色の暁に見守られて彼の存在が目覚めた
あるがままを往(ユ)く全てを委ねよう
いつか遠い日に交わした約束は 君の面影と共に霞んでしまったけど
ただ愛しかったんだと 一つ 伝えたかったんだと 願う


気づかないままに時は巡る 描いた夢を掻き消すように
信じた君が消えたように
蒼く月が灯って忘れぬ痕を刻み 雁字搦めに
縛り付けた代償は…

極彩色の暁に見守られて彼の存在は消えたんだ
君も僕も救う手立てを失くしたんだ―
極彩色の暁が大地を染め上げて僕は今終わり逝く”夢”
それが泡沫と分からないままに
これが運命だとしたら僕は精一杯の懺悔を君に捧げなければと強く握る
後戻りできぬ過去を逃げるように振り払い 叫んだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

終末(さいご)の夜

それはいつか見た夢
それはいつか叶うはずだった夢

ぶち壊した僕は今

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投稿日:2012/09/25 17:11:05

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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