イミのない言葉は火をわたり
風が吹き抜け燃え盛り
やれ火祭だと
まわりを囲う

人々笑い踊りに踊る
神の御霊に捧げる踊り
やれ火祭だと
捧げるカラダ

一番右からいなくなる
月の光は届かない
星の光も届かない
やれ火祭だと
葬るカラダ

イミのない言葉は火をわたり
風が吹き抜け燃え盛り
やれ火祭だと
まわりを囲う

太鼓を叩く音が消え
弦を弾く音も消え
笛を吹く音も消え
半分以上がいなくなる

神の御霊に捧げる宴
イミのない言葉と踊り
捧げるカラダはもういない

イミのない言葉は火をわたり
風が吹き抜け燃え盛り
宴と闇と貢物
空が割れ
三日月が笑う