(　)はハモリ部分

A)
色 溢れていた壁を 蹴り上げて泣いた
爪先の傷 ちょうどいい
背中合わせの世界があれば
幸せな君で いられるの？
B)
咲いてた 君色の花　輝いているから
　(きれいな)
花びら 舞い散って 季節が終わったって
　 (ひとひら)
C)
ねえ
小さな手のひら いつの日か
自分だけの力で 掴み取る様に
泣いていた 君の 黒い眸だって
輝き 世界 見つめるよ

A)
今 抱え込んだ 不安 話せずに泣いた
正しい答え 解らないまま
裏表だった 君の感情
泣きたい時には 笑ってた
B)
涙が 浮かんだ時は 空色の傘指して
　(浮かべた)
素顔を 隠してた そんな君も好きだよ
　(涙も)
C)
そうさ
近づいて 笑顔 見ていたい
君はすぐ 顔伏せて 隠れちゃうけど
心から 笑っている瞳なら
輝き 放つ
S)
青い夢 見ていた 君が幸せな夢
　(夢を見て 息を詰め)
揺るぎない手を 掴む その日まで
　(苦しさをも 描きたい)
君だけ守りたい

B)
咲いてた 薄紅の花 大人になる君の色
　(すべてが)
花びら 舞い散って 季節が終わっても
　(輝く)
C)
ほら
小さな手のひら いつの日か
自分だけの力で 掴み取る様に
泣いていた 君の 小さな背中も
大きく 羽ばたく
C)
坂道 上った いつの日か
君だけが 先歩く時が来る様に
ここで今 君が 泣いていることは
未来へ 届く
S)
沈み行く 青空 手を伸ばして彷徨い
　(沈み行く 蒼の空)
夜に怯える 君に寄り添うよ
　(不安なんて 終わらせて)
光を抱きしめて