宵待アティ
情緒不安定な鬼のお話。
歌詞
きっとそうだ 諦めちゃってんだ
鮮烈な色じゃ癒えない癖に
ずっとそうだ ひとりきりなんだ
君を傷つけて
待ってったって 戻らないんだろう?
リトマスの鬼に飽いちゃったとか
言って御覧 凛と鳴る声で
僕を傷つけて
荒れた唇ももう麻酔と紛う
微熱と毒とで絆された
ほら 花筐に集めて食んで
これじゃ足りないよ
あぁ 君を侵して泣きたいだけ 馬鹿みたいだって言って
紅に群青に 染まる 揺れる 僕は誰だ?
錆びた想いを飲み干したら 飽和して死にたがり
一輪の優しさも戯言だったんだ
それでいいんだよ、さよならだ。
百花繚乱 恨むような瞳で
今宵もこの月にしがみつく
「きっとそうだ」それで悟った気の
僕を殺してよ
柔い爪先もいま野薔薇の棘と
戯れ合って直に凍りつく
ほら 花鬘も散り急いでさ
まぼろしと果てる
あぁ 君を咎めて泣きたいだけ 優しい嘘でいいの
手を取って聞かせてよ 痛いだけの 「愛してる」を
花園に雪を纏う鬼 泣いていいよって君は
笑うかな、そんなこと きっとずっとわかってたよ
錆びた想いを飲み干したら 飽和して死にたがり
あの夢に花束を 手向けたらおやすみ
これでいいんだろう?応えてよ
ねぇ
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