迷子


私は ここに一人ぼっち
繋いでたはずの手は空っぽ
アナタは 何処に行ったんだろ
何処ではぐれちゃったんだろ

迷え迷えど 見知らぬ顔ばかり
走れ走れど 電車は過ぎてく

案外 大したことない
そんなことを言ったのはどちら様
存外 広いこのホーム
出口は 何時までも見つからない


私は ここに一人ぼっち
携帯 使えない地下だし
アナタは 何処に居たんだっけ
電池も もうじき切れちゃうし

迷え迷えど 知らない階段
走れ走れど 足は絡まる

大概 覚えているはず
話したこと一つも覚えてない
元来 出来ない地図読み
何処に居るのかすら分からない


大きな声でSOS 周りは皆しらんぷり
やっと声をかけてくれたのは
知らないおじさんの
「今日泊まってく?」


案外 大したことない
そんなことを言ったのはどちら様
存外 広いこのホーム
アナタとはぐれてどれほど経ったろ

正直 一人じゃ抜け出せない


ああ、あの時
ロールアイスなんて追いかけるんじゃなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

迷子

歌詞先行公開

閲覧数:52

投稿日:2018/11/05 23:03:30

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

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