(00:27)目をひらいて そっと手をのばして (00:37)なにもみえぬ 白い朝霧(さぎり)
(00:46)襟をたて 身をふるわせる (00:56)時のとまったような濃密な静寂(せいじゃく)
(01:05)父からもらった古いファインダーなでてしずくをぬぐう
(間奏)
(1:44)うすらぎ割り行く視界のなかで しずかにたゆたう湖面のさざなみ
(2:03)曙(しょく)の朱に染まり行く三山 磐梯がものといたげに覗き込んでくる
(2:22)いろづき はなやぎゆく万物霊象 神やどりし魂の拍動
(2:44)(間奏 鳥の目覚めと羽音)
(3:02)とびたつ ゆけー
(3:22)この 一瞬を父が愛した(3:28)手のなかの擦過音 (3:34)よびさます記憶に遭い(3:39)
むせかえるようなタバコの煙と(3:45)あたたかいて (3:51)にがいだけだった熱いコーヒー
(4:00)目をとじて寒さをうけいれて 大空をあおぐ かみしめる それが背中
(4:17)目をひらいて そっと手をのばして 愛するすべてをだきしめる
(4:35)それが とめどなくあふれる 想いだから
(4:51)じゃあな
ひらがな文
(00:27)めをひらいて そっとてをのばして (00:37)なにもみえぬ しろいさぎり
(00:46)えりをたて みをふるわせる (00:56)ときのとまったようなのうみつなせいじゃく
(01:05)ちちからもらったふるいファインダーなでてしずくをぬぐう
(間奏)
(1:44)うすらぎさりゆくしかいのなかで しずかにたゆたうこめんのさざなみ
(2:03)しょくのあけにそまりゆくさんざん ばんだいがものといたげにのぞきこんでくる
(2:22)いろづき はなやぎゆくばんぶつれいしょう かみやどりしたましいのはくどう
(2:44)(間奏 鳥の目覚めと羽音)
(3:02)とびたつ ゆけー
(3:22)この いっしゅんをちちがあいした(3:28)てのなかのさっかおん (3:34)よびさますきおくにあい(3:39)
むせかえるようなタバコのけむりと(3:45)あたたかいて (3:51)にがいだけだったあついコーヒー
(4:00)めをとじてさむさをうけいれて おおぞらをあおぐ かみしめる それがせなか
(4:17)めをひらいて そっとてをのばして あいするすべてをだきしめる
(4:35)それが とめどなくあふれる おもいだから
(4:51)じゃあな
翔 猪苗代湖畔にて
http://piapro.jp/content/dplrtp7468jz7ac8
gangan さんの幻想的な調べに詩を書いてみました。
・・・・というより、曲が語りかけてくるんですよ、こう書けと。
それほどにソウルにあふれた幻想的な調べです。
追伸・舞台を猪苗代にしたのは、白鳥などがギャアギャアやってて
名のある山際(山が北側)にあって、そこそこ寒い、という条件を満たしたのが、
磐梯山と猪苗代湖だったので、深い意味はありません。
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ご意見・ご感想
circias
ご意見・ご感想
かなり遅くなってしまいましたが、レビュアースレから伺いました。
http://piapro.jp/bbs/?view=thread&id=10420
まず拝見して驚くことは、音との対応が緻密にプランニングされていることです。ここまで細かく書いて頂けたら、曲に載せる方としてもさぞかし助かるでしょうね。これはさすがだなぁと思いました。タイムスタンプまで指定されている例は、あまり拝見しませんので驚きです。
曲の方、私の感覚だと、湖面の霧と朝日を岸から眺めていて、風が霧を吹き払っていくような、そんなイメージでした。歌詞の内容を拝見したところ、なんだか近いイメージのようですね。
後半のギターが入ったりして暖かみと厚みの増すあたりからは、視点が近景というか、自分の周囲のことになるんですね。ファインダーの中から手元への移行でしょうか。なかなかいい展開だと思います。
曲に載るのが楽しみですね。
2008/07/14 22:50:20
gangan
ご意見・ご感想
拝見させていただきました。目を閉じると情景が目に浮かぶような素晴らしい歌詞ですね!!僕の曲のイメージが伝わってて本当にうれしいです。ありがとうございます。
2008/06/25 21:29:44