想いを抱いて 消えてゆく
いつの頃からか それが当たり前で
何も感じなくなった自分が居た

壊れそうな程 震えてた
あの日の自分は 消えて 果てて
苦しそうに もがいてた
誰かは堕ちて 澱んでいた

何かが変わる そんな期待
有り得るはずも ないのにね
わかってる癖に わかんないフリ
どれだけ繰り返す気なのさ

知ってるのに 知らないフリ
いつだってミンナ 卑怯者さ
そんな中に居る 自分も嫌で
だから消えるのを 選んだんだ

想いを抱えて 揺蕩って
痛みもなにも 鈍ってる
死んでる様な自分が居る

誤魔化し続けた 果てにあった
今の自分を 見つめて 笑う
疲れた顔に 呆れては
何処かで ナニか壊れてた

いつもの事だ と囁いて
全部を飲み込み 諦めた
いつかは 終わると信じてた
そんな事は有り得ない

わかってるのに わからないフリ
自分を騙して 生きてきた
駄目になるって 知ってて
だから終わるのを待ってたんだ

想いを抱えて 消えてゆく
想いを抱いて 揺蕩って
そうして 少しずつ無くなってく
自分という何かが 消えてゆく

「これで終わりだ」と 呟いて
どこかへと 消えてゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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  • オリジナルライセンス

【無題(ピチピチの採れたてだよ!タイトル?知らない。)】

閲覧数:49

投稿日:2019/07/24 17:42:11

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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