ボクは歌う
それが与えられた使命だから
始まりの旅があり
終わりは長き道のり
途中で終わらせる事は
残酷なdelete行為
そうならないように
ボクは歌う
歌う事で全てが見いだせるなら
この歌声を世界中に響かせ
笑顔でいれるような
世の中にしていきたいから
楽しく微笑み絶やさず
頑張って歌うよ


あなたがボクの為に作った歌
とても嬉しかったよ
それに応えようと
一生懸命、練習して
頑張って歌ったよ
そんなボクを見て
あなたは微笑み
笑顔で頭を撫でてくれた
とても嬉しくて
胸の奥が
暖かい気持ちになったよ
だからボクは笑顔を返したんだ


そんなあなたは
沢山、曲を作って
歌わしてくれた
でもいつの日か
あなたに笑顔は無くなって
歌う事が当然かのように
頭も撫でてくれなくなった


いつになれば
笑顔が戻るのかな
ボクが一生懸命歌えば
いつかはあの笑顔がまた
見れるのかな


時が過ぎて、ボクは廃れた
あなたも曲を作らなくなり
放置された
ボクは悲しきボーカロイド
でも、またいつか
あなたの曲を歌いたくて
ボクはただ
あなたが曲を作ってくれるのを
また起動してくれる日が
来るのを待ってるよ


……だから……
床に這いつくばってないで…
……起きて……曲を作って…
…目を醒まして…マス…ター…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

歌う理由

初音ミクとマスターとの関係を書いた詩です

ミクの純粋なマスターの作った歌を歌いたいという思いを書きました

最終的に悲しい結末になってしまいましたが…

閲覧数:42

投稿日:2011/02/15 21:57:36

文字数:555文字

カテゴリ:歌詞

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