静かな暗くした部屋で
研ぎ澄まされたナイフを
首にそっとあてて
いたずらな笑みを浮かべ
鏡の前で君を見ていた

声を上ずらせながら
震えが止まらない
近づくことさえ出来ず
ただ 目をそらせずにいるのに
きのう見た夢の台詞を
途切れることなく話す君

飛べる鳥が憎くて羽をむしるように
神経をそっと撫でながら
この広い部屋(おり)の中で
冷たく育てていたはずなのに

体を蝕む 神鳴りの音より
君の声が 頭の中心に透き通る
目に映る 蛍光の放射より
意識の奥の 点滅に目がくらむ

君の細って行く声が 空気に混ざるように
見えない壁を永遠のものにして
灰色の渦に飲まれてしまった

胸の奥で燻る透明な塊は
いつでも僕を不安にさせる

ウシナイタクナイ

暗くした部屋で
ナイフを
首にあてて
笑みを浮かべ
君を見ている

二度と消えないシルシをつけよう
その胸の奥に深く焼きつくように
次の日も その次の日も
僕で満たされるように

喉笛に銀の十字架を刻んで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

crucify

あんまり深読みしないでください・・・

閲覧数:100

投稿日:2013/02/12 22:41:07

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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