スイサイダル・ガールフレンド 

ふたり限がなくて 夢中になって 儚くて
フリーキーな指先に 漂ってる ただ酔ってる
例えば怠惰というイメージ 粋狂に溺れるサカナ
落下する太陽のオレンジ 終わりの季節が燃えていたの

多分、ふたりはすべて忘れてしまうから
瞬く間に古びてしまう瞬間を切り取ったの
たぶんそれは悪い夢の続きだって気付いたの
後味の悪い結末を回避してる

イン・ザ・フェティッシュ
音に溶けだしそうな気分
たぶんふたり、デタラメな夜に転がって
誰もいない海が見たくて
ネガティブな悪戯を試して
私を壊して欲しいの。

ふたりとめどなくて 見境なくて 熱狂して 
ピーキーなエレクトロのライン ハイになって、灰になってる
消えない終末のイメージ 闇夜に紛れた黒い鳥
焦れるほど掻き立てるエンヴィ 破滅的な嘘がつきたくて

きっとふたりは切っ掛けもなくはじめてしまうから
揺らめく炎みたいに踊る命になったの
たぶん、それは悪趣味な愛のカタチをしてるの
月夜に滴り落ちる蜜の味に酔って

イン・ザ・フェティッシュ
闇に浸みだしそうな気分
たぶん、ふたり、享楽快楽に戯れて
誰もいないセカイが欲しくて
悪い戯びに夢中になって
この夜を壊して欲しいの。

冬の匂い 真夜中の海 滲む星空 壊れた月
間違ってつけた傷じゃないの。  
スイサイダル・ガールフレンド
不実な二人の記憶を全部消して

いつもふたりは飽きることなく溺れてしまうから
愛のむきだしをふたり貪り続けるの
月を追いかけて彷徨うステーションワゴン
吐き気がするほどロマンティックだわ

イン・ザ・フェティッシュ
音に溶けてだしそうな気分
たぶんふたり、デタラメな夜に転がって
だれもいない海が見たくて
ネガティブな悪戯を試して
あたしを壊して欲しいの。

あなたが噛んだ指が痛いの。
あなたがつけた傷が消えないの。
終わりの季節がふたりを浚って

(C)2017砂粒

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スイサイダル・ガールフレンド 

スイサイダル・ガールフレンド 

閲覧数:48

投稿日:2022/07/06 18:02:18

文字数:817文字

カテゴリ:歌詞

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