アイシテルと言えてよかった
人を愛することは、その想いの強さから、時には相手も
そして自分も傷つけてしまうこともあると思います。
でも、相手を心から思いやる素直で正直な愛なら、
それは傷ではなく、愛の深さ、愛の広さなのかもしれません。
劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を何度も観ました。
ヴァイオレットを傷つけたと思い込み、自らを閉ざしていた
ギルベルト少佐。許されるべきでないと、又、そばにいるべきでは
ないと自分を責めます。でも、ヴァイオレットを思いやる心、
ヴァイオレットを愛する想いであふれていました。
ふたりのラストシーン。
それまでの年月や経緯を考えると、本当は言いたいことがたくさん
あるはずのヴァイオレット。何も言えなくても、言葉になっていなくても
想いがしっかりと伝わっていると感じました。
そして、『アイシテル』。
それだけで何もかもが充分だったのです。
ギルベルト少佐の目線を自分なりに想像して、感動的なふたりの
ラストシーンとその『アイシテル』の言葉を描いてみました。
<歌詞> アイシテルと言えてよかった
悩み 迷い 戸惑い 言葉を探して 言い出せなくて
思うように言葉は 魔法にならない 心はどこにある
ぼくの中に 君がいるよ あのときから変わらない 君がいる
ぼくの言葉が 君を傷つけ その笑顔 失うことが 怖かった
勇気もなくて 言えなかったよ このぼくも傷つかないようにと
君に綴る言葉は 何か足りなくて いつも虚しい
今まで言えなかったのは 君のためになる そう信じてたから
伝えたい 心にある 君を想うこの気持ちを そのままに
君を見つめて 君を求める 偽りのないこの心に映るのは
こんなに君を 想う気持ちさ 迎えたい君の心と共に
届かなくても仕方がないと しまい込んでたこの言葉
今伝えたい 今伝えなきゃ 届くまで何度でも
これは夢かな 夢じゃないよね 君がいる 泣き顔の君がここにいる
言えて良かった 心から君をアイシテル アイシテル アイシテル
君に伝える ありきたりでも 偽りのない想いだけが君をみる
何度でも言う 何度も言うよ 心から君をアイシテルと
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