金色の月 許されぬ罪を負って
 千年の時 願うは我の身の
 滅びよ
 

 悠久の月 許されぬ罪を負って
 無限の時に ただ身を委ねては
 
 月の光に 恐怖と後悔覚え
 揺るぎなき思い この身に携えて
 今日も


 五つの偽宝{ぎほう}と共に
(五つの真{しん}なる宝と共に)
我は求む月の滅び
(この身ごと)
須臾なる時を過ごせば
  (卑しき民に交わり生きる) 
  いつかの同胞さえも
  (不なる敵)

  悲しき罪と運命{サダメ}
負って生きる罪人{ツミビト}よ

 
さあ今日も意味無き生が
 産声一つ立てる

さあ喚けや叫べ悲しめ
生まれた事さえ罪なのだ
死を忘れて生きる
 罪人よ
 

 永遠の時 生きる苦痛を刻んで
 生きて死ぬだけの 地上の罪人と
 
同じ時を生きる 死を持たぬ我と共に
 再びの再会  叶わぬ願いよ
 二度と


 叶わぬ誓いを胸に
 (死を待つ地上の罪人{ツミビト}よ) 
月の光もろとも
  (雲に隠せ)

  永劫の時空{トキ}を生きる
(永久{トワ}に絶えぬ命の鼓動)
我の身、願いもろとも
   (消えてしまえ) 

悲しき罰と運命{サダメ}
負って生きる罪人{ツミビト}よ
 
 さあ今日も儚い命が
  産声一つ立てる

さあ喚けや叫べ悲しめ
生まれた事さえ罪なのだ
死を忘れて生きる
 罪人よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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永劫の姫

閲覧数:147

投稿日:2012/06/17 13:05:48

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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