謎かけして
微笑みの檻に
嘘を咲かして誘うの

噂話に
毒を垂らしたのは
愛欲の果てに本音を知る為

偽りの気持ちを
螺鈿(らでん)の色にして
君に浸してたの、でも

愛を与えましょう?
底なしの愛憎
嬌声(きょうせい) 音が
トリガーを引いた

あなたの胸めがけ 銃弾を撃つ
落ちた仮面に見せた素顔から
果てしない愛を見ていたの でも

戸惑いにさよならをするの
鏡に秘密を告げて覚めるの


愛していたのは
あなたの唇だけ じゃないの

求めていたのは
あなたの言葉だけ じゃないのだけどね


手を差し伸べて 落とす


偽りの宝石で 飾っていた
纏いついた匂いに しがみ付く

強(したた)かに踏み込めば
がらんどうの 景色が 木霊(こだま)をしていたの

澄んだ湖面に浮かんだ 君の泡沫(うたかた)
沈めた愛は 浮かばないのだわ

這い蹲って望んでもね もう
永遠(トワ)に戻ることはないのよ
今はただ重く気だるいだけよ



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

閉幕の告白

元応募用の詞。曲つけてくれないかなぁって期待していた時期があって、そういう詞は大抵、詞元の曲へのリンクや曲への感想などを消しています。曲つけにくいだろうとか思って。

でもね、曲ついた事ないんだよね・・・。
最近思ったのは、落選した時点でその詞の潜在的な力量は殆ど証明されてるんじゃん!って事。最近は、なので諦めて曲募集のタグを消しました。募集ってあるのに、ずっと付かないのって凄く惨めですから。

今はもう、自分の詞はかわいいから、それだけでいいかって感じです。駄目な子ほど目をかける気持ちが、なんか凄くわかった。
2012/11

閲覧数:143

投稿日:2012/03/08 23:52:41

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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