
風が捲る 白紙の頁
書きかけの昨日 置いていくみたいに見えた
他人の頁は 綺麗に揃う
けど僕は 名前付けるほど
確かなものは 一つも持てない
似合うものは 見当たらない
この物語のタイトル
そんなものは 書き終えてからでいい
まだいらない
未完成で 進めばいい
消えそうな線で構わない
この一行 それが続くのなら
それでいい 気づいたらそれが
意味になる
消したはずの 文字が跡になる
ミスと呼ぶには ほんの少し どこか優しい
他人の結末 綺麗に見える
けど僕は わからないまま
このエンディング
仮でもタイトル決めてしまったら
今ここにいる理由
決まってしまう そんな気がしてた
だからまだ 栞挟んで閉じる
似合うものは 見当たらない
この物語のタイトル
この一行 紡いでいけばほら
それが意味に
仮のタイトル すらいらない
結末なんて知らなくていい
書き終わるまで 決めなくていい
今、ただ続けて
栞を外す その時まで
ここに残していくのなら
仮タイトル 未定のままでいい
それが今 これが僕だから
未完成でいい
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![宮舞モカ『仮タイトル未定』[ENG Sub]](https://i.ytimg.com/vi/K7Tchwm42zM/default.jpg)
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