夏の重さが傍に立つ 朝が来たことは分かってた
流した汗がまとわりついた 目を開けるのにも力がいる
布団にくるまる肩が痛い 腕がしびれて指が虚空を掴む
君の声が聞きたいけれど 今はもう少し眠らせて

眠れないまま頭が笑う 知らない誰かの言葉が響く
これ以上重くしないで 立ち上がれなくなってしまうから
ねぇもういいよ、もう見たくないよ 君の声を聞きたいよ

早く治ればいいのにな 吐きそうなほど嫌な気持ち
胸に込み上げてく焼ける想いで息が出来ない
君に届ける言葉もないよ 泣きたいほど無力で
このままいっそ忘れてしまえれば私の病も消えるのかな?


嘘ばかりの私が出会う 君の声に癒されてばっかり
本当の私は弱いまま 起き上がることも出来ないまま
私に何が出来るのだろう 君の隣にいていいのかな
君が好きだから悩んでしまう 早く元気になりたいな

マイナス思考で夢を見る 知らない心が騒ぎ出す
これ以上苦しめないで 立ち上げれなくなってしまうから
ねぇもういいよ、もう寝たくないよ 君の声が聞きたいよ

早く治ればいいのにな また笑って抱きついて
くだらないことで悩まないで朝を迎えることが出来たらいいや
届けた言葉に嘘はないよ 考えた時間もないよ
多分それがホントの私 元気になればまた会えるかな


病気と時間がグルグル回る 痛みと重さで目が廻る
頭痛と普通が駆け巡る 起き上がれないまま横たわる
元気になって目を覚ます それだけで君が恋しくなる
何も考えずに抱きついて それだけできっと幸せになる

だから早く治ればいいのにな 元気になったら戻れるから
痛みも悩みも涙を零して焼きつきながら吐かないように
何もできない無力のままで もう少しだけ眠らせて
このままいっそ忘れてしまえれば私の病も消えるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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投稿日:2020/06/16 16:24:11

文字数:753文字

カテゴリ:歌詞

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