「夢の花」
あの日あなたと出逢った空の下で
ふわり 夢色の花が咲きました
聴こえてくるのは愛の調べ
肩越しに星を眺めていた
きらきらと きらきらと星は瞬く
ふわふわと ふわふわと雲は流れる
想い出はいつまでも鮮やか過ぎて
ポツリ 涙ひとしずく零れます
ふたり包まれた風の色は
いつのまにか褪せ通り過ぎた
くるくると くるくると季節は巡る
さらさらと さらさらと川は流れる
もしも永遠の意味を見つけたなら
夢の彼方の岸辺で逢いましょう
あの日あなたが咲かせた小さな花は
今も心の窓辺で揺れている
[ひらがな]
あのひ あなたと でああた そらの したで
ふわり ゆめいろの はなが さきました
きこえてくるのわ あいのしらべ
かたごしに ほしを ながめてた
きらきらと きらきらと ほしわ またたく
ふわふわと ふわふわと くもわ ながれる
おもいでわ いつまでも あざやかすぎて
ポツリ なみだ ひとしずく こぼれます
ふたり つつまれた かぜの いろわ
いつのまにか あせ とおりすぎた
くるくると くるくると きせつわ めぐる
さらさらと さらさらと かわわ ながれる
もしも えいえんの いみを みつけたなら
ゆめの かなたの きしべで あいましょお
あのひ あなたが さかせた ちいさな はなわ
いまも こころの まどべで ゆれている
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