そのまま、砂浜で 
長い小説を読むみたいに
青空を眺めていた
永遠さえ呆れるほどに


真夏のピークが過ぎた後
海岸線には私以外、誰もいなく

目を閉じた2秒後に
大きな水しぶきが上がる
僅かな静寂 教える鼓動

ah-夏を渡るとき 通り過ぎるとき、いつも
  裸足になるのは
  少しでもその熱を感じながら
  走っていたいから

後悔とか不安さえ 
飲みこんでいく
綺麗な青い波


昂りからまだ醒めないで
目を開(ひら)けどまだ 夢を見ているようで

風鈴の鳴る音が 聞こえそうな柔らかいカゼ
優しい香りで  私を包む

  栞をはさんで この場面を何度でも
  味わいたいけれど
  歩いていく先には未来しかない
  振りかえりはしない

だからこそそう、今だけは
ここに居たい
小さな願い、叶え


そのまま、砂浜で
長い小説を読むみたいに
青空を眺めていた
永遠さえ呆れるほどに

ah-夏を渡るとき 通り過ぎるとき、いつも
  裸足になるのは
  少しでもその熱を感じながら
  走っていたいから

潮風にはいつの間に
秋の気配が
きっと超えていける





[発音]
そのまま、すなはまで
ながーいしょうせつを よむーみたいにぃ
あおぞらをながめていたー
えいえんーさえ あきーれるほどーに

まーなつの ピークが すーぎ たあとー
かーいがんせんにはー わたーしいがい だれーもいなーく

めをとじたー にびょうごにぃー
おお きなみずしぶきがあーがるー
わずかなせいじゃくー おしえるこどおー

あーなつを わたるーとーきー とおーりすぎる
とーきいつも はだしにぃ なーるのはぁ
すこしーでも そのーねつをー
かんじなー がーら はしっていたいから―

こおかいとかーふあんさえー
のみこんでいくー
きれいなあおいー なーあみー

たーかぶり かーらまだ さーめないで
めーをひらけどまーだー ゆめをみーているーようで

ふうりんのー なるおとがぁー きこえーそうなやわらかいーかぜー
やさしいかおーりでー わたしーをつーつむー

しーおりをはーさーんでー こーのばめんを なーんどでも
あじわいたいーけれどぉ
あるいてーいくさきにはー みらいーしかー なーいー
ふりかえりーは しーないー

だからこそそうー いまだけはー
ここにいたいー
ちいさなねがいー かーなえ

そのまま、すなはまで
ながーいしょうせつを よむーみたいにぃ
あおぞらをながめていたー
えいえんーさえ あきーれるほどーに

あーなつを わたるーとーきー とおーりすぎる
とーきいつも はだしにぃ なーるのはぁ
すこしーでも そのーねつをー
かんじなー がーら はしっていたいから―

しおかぜにはー いつのまにー
あきのけはいがー
きっとこえてー いーけるー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

ある情景

イメージイラストと自分の歌詞があまりマッチしていなかった為、
大きく書き直しました。(特に2番の歌詞)

夏、海岸、波、風鈴・・・
そういった「青色」を全面的に表現しました。

テーマ:「女子高生の憂いと未来への希望」



※夏空→なつぞら 

閲覧数:223

投稿日:2020/08/25 13:43:45

文字数:1,178文字

カテゴリ:歌詞

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