柔らかな繭を破いて もう行かなくちゃ
追いかけた幼さはいつか褪せてしまうの
暮れ残る世界は透けて もう醒まさなきゃ
止められぬ宵闇に 響くなつかしい歌
帰りたい 孵りたい 場所がある
ちいさな ぼくはまだ 春に惑う
さよならって言わなくても ぼくの居場所じゃなくなってくの
さよならって言われなくても すべてが記憶の底に溶かされるの
あたたかな翅をひらいて もう行かなくちゃ
ふと気づく 溶かされた跡の確かな温度
かたくなな腕をほどいて もう放さなきゃ
もどかしく紡いでた糸は 夜に紛れた
還れない 孵れない ××がある
ちいさな ぼくはまだ 春に揺れて
さよならって言えなくても ぼくの想いは過ぎ去ってくの
さよならって言われなくても ぬくもりだけが切ないけど
いつかきっと叶うのなら 小指を結び 糸を手繰ろう
いつかきっと叶わなくても 密やかに胸の底で 息づいてる
いつの日か その掌の繭を抱きしめられる
だから今は もう
うたかたの繭【曲:sso^/木もれ日Pさん】
喪失感と、焦燥。
木もれ日Pさんとの共作です。
■楽曲はこちら:
http://piapro.jp/t/nlpD
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