「空間リミット」

したばかりみつめどおじょおもとめ　まている
それでもさしのべられるてわ　こばんでしまうの

きたいしてる あなたのやさしさ
わたしのことこおていしてほしいよ

ふるえるそのてにかさねるこのて　いつわり
じこまんぞくひたる　いうなればしあわせでしょお

かさならないきょりのいみならば
つめたさをつめたさでとかそおか



とどかないこえ　まわりにわ　なにもないから　わたしわ
うつむくあなた　なにがうつる　ほするあいじょおと

ほしいものなんてないわ　かわいたふりい
ねえ　きづいてふたありのいみを　ここからつむぎましょ

ほんとわしてるの わたしたちがちかいわけ
かまわない おたがいじさいいぞんしているもの

にたものどおし なれあいましょおか
かわることないあいわちょおだいね

だいじょぶ　わたしたちならばうつくしく　そお
たにんにわみえているのだからあんしんしてね

こわがることなんてない　だから
まだわたしをいこでいさせてみて



すこしずつでも　ふえてゆく　あなたのえみに　ほほえむ
こころひらいて　うけいれるの　あなたのてをひく

ごまかすのもなれてきて　ただしいこと
ええ　まちがていないわ　たぶん　いやぜえたいにそおよ

ひかるなみだぬぐうわたしのゆび かわらず
このかんじょおうそでわないの しんじてくれるね

あきるはずがないじゃない そおよ
めいわくもかけてわいないつもり

かざるはなだけなんてつまらないのでしょお
かれんなはなもちりゆけばおなじだとおもうの

ひていするまえにえらんでみて
ふたりどちらがぎぜんしゃなのかを



たのしむこともたいせつだけれど　それより
なにかをほこれることもたいせつだとおもわない

だからわたしたちがここにいる
もちろんわたしたちのためにここにいる

あたりまえでくくりつけられるよおでわダメ
たりないからふたりでみたされていきたいだけ

しせんかわし そらみあげてみる
あまおとなんてみえやしないもの