『神は賽子を振らない』


珈琲片手に“私”は云った
「どうせ落ち着いても変わらないものは変わらない」
君の代わりがないように
それと同じと“私は”云った

型に嵌まらない勝負の行方はイーブンで
どっち付かずの無限双六だ
ゴールが欲しいというのなら
そんなもの自分で作ればいいハナシ

どうなりたい?
白でも黒でも0でも1でも何でもいいなら
その箱から何かを引いてみたらいい
手にしたのは?
あくまで自分で叶える範囲のどうでもいいコト
必ずしも巧くはいくハズないんだ
自分の身の振り方くらいは自分で選ぶさ
それでいいだろう?

林檎を齧って“貴方”は云った
「愛を捨てたいなら代わりになるのを押し付けろ」
君に値打ちがないように
それと一緒と“貴方”は云った


何回淘汰されたら気が済むの
何回踊らされたら憎めるの
何回袖にされたら笑えるの
そうやって何度何回何通り
挑むばかりで懲りないなんて
気が狂ってるとしか思えない


足を取られないイカサマの行方はノーカン(No count)で
どっち付かずの無限リバーシだ
はっきりしたいというのなら
そんなもの自分で作ればいいハナシ

どうなりたい?
後にも先にも右往に左往でどっちか知らない
その地図から何処かを消してみたらいい
眼にしたのは?
何でもかんでも押したり引いたり堂々巡りさ
一つ覚え 努力は誰でもやれるし
それなら何も今でなければいい必要はない
“私”は? “貴方”は?

どうなりたい?
白でも黒でも0でも1でも何でもいいなら
その箱から何かを引いてみたらいい
手にしたのは?
あくまで自分で叶える範囲のどうでもいいコト
必ずしも巧くはいくハズないんだ
自分の身の振り方くらいは自分で選ぶさ
それでいいだろう?

それでいいだろう?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『神は賽子を振らない』

何か小説で使われていた言葉
でも元々は確か誰かの言葉ではなかっただろうか( ̄3 ̄)
そんな感じでぐっさり作った感じ
考えるのは本当楽しいわぁ

こちらと並行して嵌まって書き殴っている某二次
五ヶ月で百万時超えた
さすがに自分で馬鹿だと思った

閲覧数:98

投稿日:2014/01/22 18:50:13

文字数:750文字

カテゴリ:歌詞

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