揺れ動く街頭の灯りが染み込む暗い部屋で
名も知らぬ青年が今日もまた息を引き取る
暖かい太陽の明かりが差し込む白い部屋で
もういっそ金輪際、夢など見ないと嘯く
すれ違う少年を横目で見ながら苛ついて
今日もまた雑踏を意味もなく、ヒトリ彷徨う
ひらひらと蝶が舞い、命が寄り添って
いつかは灰になる そうすれば飛べるだろ?
溢れそうな日々の片隅で
汚れきった心抱えてる
誰かと比べて塞ぎ込んだだけ
届きそうな 理想並べても
どうせ「できやしない」と吐き捨てる
ただ、弱い僕を封じこんだだけ
夕景に残灯が馴染む品川駅のホームで
今日もまた青年は虚な顔をしてつぶやく
『神様、聞こえますか?』あなたの声を求め祈れど、『凡庸な人間だ、それがお前だ』言い渡す
『命は平等で、全てに価値がある』と、
それなら、その意味は死んだらわかるのでしょう?
狂いそうな日々の真ん中で
眠るように僕は目を閉じる
心は渇いて雨を待っている
忘れそうな過去の思い出を
ひとつひとつ大事に抱えてる。
あなたの名前を思い出していた。
ハローハロー
僕はまだ綺麗に見えてますか?
赤黒く染まる手が生きたいとせがむけど
壊れそうな日々の片隅で
眠るように僕は目を閉じる
あなたとふたりで笑いたいだけ
届きそうな過去の思い出を
ひとつひとつ大事に抱えてる
ただ弱い僕を思い出していた
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As a Sleep feat.可不 & 初音ミク (off vocal)
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